「わたしも書いてみた~い!」と生徒さん。
というわけで小学2年生、はじめての写譜です。
(※楽譜を書き写すこと)
「先生、歌えバンバン書いて!それ見ながら書くから!」
棒の長さまでしっかり観察していて
私が教えるよりも先に
「ここは3本目の線ちょっと上?」
と、まっこと丁寧に書けていてビックリしました。
「楽しかったから次のレッスンの時もまたやる~!」
だそうです。
⚡⚡⚡
突然自分語りになりますが、
ワタクシは音楽高校に入学するまで全く楽譜が読めませんでしたの…。
(生徒さんが写譜した画像の楽譜も読めないレベル)
絶対音感という「聴けば音がわかる」という能力があり
先生にお手本を弾いてもらって、それを見聴きして曲を弾くということを
ずっと続けていたのです。
高校では「音楽理論」「音楽史」「楽式」など様々な音楽の授業がありました。
その中で「ソルフェージュ」という授業があり、楽譜を読んだり書いたり
初めて見る楽譜をすぐ歌ったり、先生が弾いた短い曲を楽譜に書いたりしました。
そのような中で、写譜をする時間もありました。
授業で使用している楽譜をきれいに書き写すというものでしたが
ワタクシはそれでかなり楽譜が読めるようになりました。
ですので、レッスンでも写譜は大事だと連呼しています。
(とくに大人のレッスン)
皆さん、写譜しましょう…ネッ🌹