「教祖になれるよ。新興宗教やれば?」
と言われます。
よーし、今日から「あゆ音楽教室」改め
「あゆ教」にするぞー、じゃなくて。
高校~大学とあだ名が「教祖」でしたが、
全然、その話じゃなくて。
保護者の方から
「先生に習うようになってから、子供の練習時間が増えました」
と仰って頂くたびに罪悪感に苛まれる、という話です。
特別なことは…何も…しておりませんです。
どうして練習時間が増えたのか
生徒さん本人に聞いても「わからない」との事で。
なんか、せっかく頑張って練習しているのに
「先生のおかげです」みたいになっちゃって、スマンね…。
と、若干の気まずさを感じていたのですが、
最近、もしかして、ひょっとすると、まさか、ピグマリオン効果?
と、思いつつあります。
ピグマリオン効果というのは、教育心理学などに出てくる言葉で、
先生が生徒に期待すると、生徒がそれに答えようと行動し、
成績が伸びる心理的なアレのことをいいます。
ピグマリオン効果とは違うかもしれませんが、何かの本には
「人は相手から期待されると、そのように振舞う」みたいなことが
書いてあったような気もチラホラ。
期待される⇒やり甲斐を感じる⇒練習をする⇒褒められる
⇒練習の成果が認められ、期待される⇒やり甲斐を感じる⇒練習す… (略
もしかして、こんな感じになっているのでしょうか…。
わからないけど、すごいわー。
みんな、すごいわー。