無事終わりましたが、ちゃんとハプニングも起こりました。
広い会場にドン引きする生徒さん多数。
「こんなに緊張すると思っておらず、完全にナメていました」
というオトナの生徒さんも。
しかし皆さん本番では堂々と弾いていらっさいました。
それは良いけど、私が前奏を弾いている間に
手の平に「人」と書いて呑みまくるのはやめなはれ…。(画像3枚目)
「本日はあゆ音楽教室発表会にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。
開演に先立ちまして、皆さまにお願い申し上げます。云々…」
という小難しいセリフを、小さい子がたどたどしく喋ると可愛いかなと。
が、昨年の発表会で開演アナウンスをしてくれた生徒さんは
なんと全てのセリフを暗記して、完璧に喋り通したのでした。
当時年長さんでしたが、中に人が入っていたかもしれません。
これはこれで会場が和みましたが、
たどたどしい可愛さを諦めなかったワタクシ…
今年お願いした生徒さんには、舞台上で台本を渡して
ぶっつけ本番で読んで貰いました。
さらに「ご来場いただきまして誠に有難うございます」のあとに
「ここで、あたまをさげる」
と書いておきました。
カッコも※も使わず、あたかも文章の一部であるように。
客席から笑いが起き、「可愛い~!」の声。
会場は粛々した雰囲気から開始15秒で和んだのでした。
めでたし、めでたし。
ピアノの椅子を運んだり、譜めくりをしたり
スムーズな進行にご尽力いただいた生徒さん。
「演奏時にはタスキを取って良い」と伝え忘れてしまいました。
申し訳ありません。しかし、これはこれで良かった。
写真中央:
ドイツ語とイタリア語の曲を原語で歌った生徒さん。
ウムラウトの発音を頑張りました。
「日本語じゃないし、英語じゃないし、どっかの外国語で歌っててビックリした」
「声が清らか過ぎた」
と好評を博す。
写真右:
イケメンでお馴染みの当教室エース。
アンケート用紙には
「彼の通う学校へ、体育祭を見に行きたい」
「やっぱりイケメンだった」
「彼のように、ではない。彼になりたい」
等、ファンの皆さんからのピアノと関係ない記述が多数ございました。