生徒さんに時間を作って貰って別の日に振替レッスンを行うか、
1回分の料金をお返ししています。
それは別に良い。
今日言いたいのは、
生徒さんの都合でレッスンが休みになった場合。
当教室の生徒さんたちは
意味不明な理由で休んだり遅刻をしたりする事なく、
たとえ大雨警報発令中、なんなら台風であろうと
あの手この手を駆使してズブ濡れで登場し、
レッスン時間に間に合わないと分かっていても、
顔だけ見せに来るみたいなクレイジーなメンツばかりです。
よっぽどの理由が無い限り休まない人たちが
レッスンを休むからには、それなりの理由があるわけで、
家に幽霊が出た、地雷を踏んだ、解脱した等
私では想像しきれぬ現象が起こっているのだと思います。
ここ最近で多かった現象は、保護者会。
原則として生徒さんのご都合でレッスンをお休みされた場合は
振替レッスンを行わないのですが、
事情が事情な場合は、可能な限り臨機応変に対応しています。
人間だもの。
そうかと思ったら、見知らぬ誰かから
「体験レッスンを受けたいと思っています。
忙しくてレッスンに行けなかった場合は
振替レッスンしてもらえるんでしょうか?」
という問い合わせが来たりします。
こういう輩には声を大にして言いたい。
「ここだけの話、実は私も忙しいです」と。
月謝は
「決まった曜日、時間に教室でレッスンを受ける」
という契約に対して発生している料金で、
別の日に「振替」をできる料金ではないのです。
契約外の日時でレッスンを受けたいであれば別途料金が必要。
他にも教室運営のための必要経費やら、指導技術料やら
レッスン時間外に私が生徒さんの為に楽譜をアレンジしている事やら
全て月謝に含まれています。
その点を踏まえた上で当教室の料金表をご覧下さい。
泣けるだろうが。
はい。
レッスンの振替をするとかしないとか曖昧になって
ボランティアご奉仕活動みたいになったり
トラブったりする先生がチラホラいると聞く。
生徒さんの都合で休んだ場合、
振替は、あくまで先生のご厚意である。
ここをきちんと生徒さんに教えるのも、レッスンというものよ。
そうでないと、他の先生に師事するようになった時や
社会に出たとき、恥をかくのは生徒だぞ。