そのくらい当教室(以下「あゆ教」)の生徒さんたちは練習熱心で
まるでワタクシを反面教師にでもなさっているかのよう…
それでも、時にはつまづいてしまったり、壁にぶち当たる時もあるというものです。
そんな時には一旦、先に進むことよりも「最初につまづいてしまったところ」にもどって
しっかりと理解を深めていくことを大切にしています。
今回の生徒さんも、頑張って壁を乗り越えたひとり。
弾き終えたあとの「できた!」は、私にとっても非常に嬉しいものです。
何が難しいか、どこが分かりにくいか、ひとりひとり違いますので
ワタクシは「その生徒さんにとって、いま何が必要か」を
い~つもい~つも考えているんでございますよ…🌹✨
そして教材を作ったり、ちょっと寄り道をしてみたりして
生徒さんが「できない!」と思っていたことが
いつのまにか身についているシステム…。
いつも皆さんに言っているのは
先にすすむ事も大事だけど、今やっていることを誰よりも上手に弾けるよう
丁寧に弾けるようにすることが大切ですよ…🌹✨ということです。
ワタクシも、1小節を何度も何度も繰り返して
練習することが頻繁にございますからねッ…。
「生徒にとって何が分からないのかが分からない」
な~んて言う指導者は論外!
生徒さんの「わからない」は、生徒さん自身で説明できるものではありません。
ですから指導する側が状態をみて、「こういう練習をしたらいいね」
とアドバイスをしたり「ここが分からないから先に進めないのか」と
分析する力が必要でごさいますのよ。
ワタクシは自分の生徒さんには効率よくスムーズに練習を進めてほしいと思っています。
だけど、妥協するということではありません。
教室の雰囲気はゆる~くとも、レッスンはキッチリなのですよ🌹✨